リハビリテーション科

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  • 科の紹介

    概要

    当院は総合リハビリテーション施設の認定を受けています。
    リハビリテーション科では、専門医の診断の後に、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)の資格を持つ療法士が、設備の整った理学療法室、作業療法室、言語療法室で自立に向けたリハビリテーションを行います。 脳血管障害、神経筋疾患、整形外科的外傷や疾患の手術後などの患者に主として急性期から回復期の入院治療を行っています。

    外来診察は完全紹介制をとっていますので、受診の際は、かかりつけ医からの紹介状をご持参ください。
    身障診断・年金診断書については、診察時間の都合上、別途予約枠を設けています。医療事務室へお電話の上ご相談ください。(電話:072-728-2001)

    特色・方針・目標

    特色・方針

    リハビリテーションには、①十分な医学管理で合併症の併発を予防・治療しながら、②十分な量のリハビリテーションを集中的に提供し、③専門の知識を持った医師、看護師、社会福祉士、療法士のチームが、地域と連携を取りながら、家庭復帰、社会復帰を支援することが求められます。当院では急性期病院という機能を生かして、リハビリテーション中の医学管理のみならず、急変など不慮の事態にも迅速に対応することが可能で、安心してリハビリテーションに取り組んでいただけます。訓練は日曜日、祝日を含み、365日体制で訓練を提供しており、また専門・専従の医師、社会福祉士、またリハビリテーション看護を専門とする看護師も配置され、安心してリハビリテーション訓練をお受けいただく事が可能です。

    目標

    安心できる、最良のリハビリテーション医療によって、患者さまやご家族が、生きる喜びと希望を再び取り戻し、充実した人生を送っていただけることができますように、スタッフ一同、ますます精進してまいる所存です。

  • 検査・治療案内

    1. 外傷・関節炎・関節症手術後にレベル低下した人の関節を柔らかくしたり、筋力を回復したり、生活自立度を高めます。
    2. 脳血管障害などでレベル低下した人の筋力を回復したり、言語の治療をしたり、生活自立度を高めます。
    3. 神経筋疾患の人に対し、筋力の低下を防いだりあるいは回復したり、生活自立度を高めます。
    4. 四肢を切断した人に対し、適切な義肢処方作成を行うと同時に装着訓練を行います。
    5. 職場復帰に向けた職業能力訓練と職場との復職調整を行います。
    6. たとえ障害があっても安心して生活できるように、介護保険などさまざまな制度の利用につき助言します。

    リハビリテーション科の平均在院日数

    平成27年4月1日から平成28年4月1日

    名称 ICD小分類 退院患者数 平均在院日数
    大腿骨骨折 S72 42人 51日
    腰椎及び骨盤の骨折 S32 16人 64日
    脳梗塞 I63 27人 63日
    股関節症[股関節部の関節症] M16 3人 41日
    膝関節症[膝の関節症] M17 4人 27日
    その他 筋骨格系および結合組織の疾患 M… 4人 49日
    その他 損傷、中毒およびその他の外因の影響 S… 10人 64日
    その他 循環器系の疾患 I… 14人 76日
    その他 神経系の疾患 G… 2人 81日
    その他   3人 40日
    合計 125人 58日

    ICDはWHO(世界保健機構)による疾病、傷害および死因統計のための分類で、わが国でも厚生統計に用いられている分類法です。

    さらに詳しい統計、過去の統計については診療実績をご覧ください。

  • 医師紹介

    田中 一成(たなか かずなり)

    • 役職:リハビリテーション科主任部長、リハビリテーションセンター長
    • 専門分野:運動器リハビリテーション、脳卒中のリハビリテーション
    • 所属学会・資格など:日本リハビリテーション医学会(代議員)、専門医・指導責任者、日本リハビリテーション医学会近畿地方会幹事
      義肢・装具適合判定医(厚生労働省)
      日本脳卒中学会
      日本義肢装具学会
      日本リウマチ学会
      日本整形外科学会専門医
      関西医科大学非常勤講師

    湯浅 綾子(ゆあさ あやこ)

    • 役職:レジデント
    • 専門分野:リハビリテーション科全般
    • 所属学会・資格など:日本リハビリテーション医学会
  • 嚥下(えんげ)外来

    嚥下外来からのお知らせ

    嚥下障害とは、病気や老化により、食べたり飲み込んだりすることが難しくなった状態のことです。これにより、食べ物などが誤って気管に入り、窒息や肺炎の原因となる場合があります。
     嚥下外来では、造影検査や内視鏡検査などの検査を行い、患者さまの食べて飲み込むという能力を医学的観点から客観的に評価し、適切な食事の方法を指導・訓練します。 4回程度の外来通院が必要です。
     受診するためには、かかりつけ医からの紹介状と事前予約が必要です。

    対象となる患者さま

    1. 慢性期の嚥下障害が疑われる方で、車いすまたは歩いて通院できる方
    2. 全身状態が安定しており、2時間程度の座位保持能力がある方
    3. 現在、経口摂取をされている方
    4. 指導を理解・実践できる介護者が検査・訓練に同席できる方

    【対象外】小児及び小児疾患、または急性憎悪(落ち着いていた病状が急激に悪化)した嚥下障害

    ☆ 対象となる方には、このような症状がみられることが多いです。
    ①構音障害(発音が正しくできない状態)がある、ろれつが回らない ②よだれが多い ③顔面麻痺がある ④なかなか飲み込めない ⑤食事中にむせる(特に水分、固い食べ物) ⑥口の中に食べ物が残ることがある ⑦食事のとき鼻水が増える、鼻から出る ⑧上を向いて食べる

    ☆ 次の症状のある方は、食道異常の可能性があり対象外となりますので、ご留意ください。
    ①胸焼けや、胸や背中にしみる感じ・違和感がある ②液体は通るが、固形物がつまる ③飲み込んだ後、物が胸のあたりでつかえる感じがある ④声のかすれ以外のしゃべりにくさはない

    受診について

    ○診察日時 木曜日(地域予約枠)午前
    ○受診方法 かかりつけ医からの手続きの詳細はこちらをご覧ください。
    ○予約電話番号 072-728-2177(地域医療室直通)

  • ボトックス外来(痙性抑制外来)

    ボトックス外来(痙性抑制外来)からのお知らせ

    脳卒中の後遺症でよくみられる運動(機能)障害の一つに痙性(けいせい)という症状があります。
    痙性とは、手足がつっぱって痛くなったり、動きにくかったり、勝手に動いてしまう状態のことです。
    ボトックス外来では、このような症状でお困りの患者さまを対象に、ボトックス療法を行います。
    受診するためには、かかりつけ医からの紹介状と事前予約が必要です。

    対象となる患者さま

    1. 脳卒中発症後6ヶ月以上経過した方
    2. 身体障害者手帳2級以上をお持ちの方(必要に応じて身体障害者手帳診断書の作成も行います。)
    3. 全身性の筋脱力を起こす病気(重症筋無力症、ランバート・イートン症候群、筋萎縮性側索硬化症など)の既往のない方

    【痙性の代表的な症状】

    ○手指が握ったまま開きにくい
    ○肘が曲がって伸びにくい
    ○足先が伸びて戻りにくい

    ボトックス療法とは

    ボトックス療法とは、ボツリヌストキシンという、筋肉の緊張を和らげる作用がある天然のたんぱく質を有効成分とする薬を筋肉内に注射する治療法です。

    ボトックス療法の効果について

    ボトックス療法により、痙性そのものが治るわけではありませんが、手足が動かしやすくなるので、日常生活動作やリハビリテーションが行いやすくなることが期待できます。また、介護者の負担軽減も期待できます。

    受診について

    担当医師 リハビリテーション科担当医
    診察日時 木曜日午後(地域予約枠)
    受診方法 かかりつけ医からの手続きの詳細はこちらをご覧ください。
    予約電話番号 072-728-2177(地域医療室直通)