循環器内科

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    概要

    各専門外来は、予約診療のみですが、地域の診療所からは当日でも予約できます。
    初めて受診する場合や長く受診されていない場合には、できるだけ診療所の医師から紹介状をもらってください。診療所の医師は、当院の地域医療室を通じて簡単に予約をとることができ、適切な医師の時間枠を予約できます。また、待ち時間も少なくてすみます。

    特色・方針・近隣の先生方へ

    特色・方針

    虚血性心疾患(労作性狭心症、不安定狭心症、冠攣縮性狭心症、急性冠症候群など)、高血圧症(本態性高血圧症、二次性高血圧症(褐色細胞腫、原発性アルドステロン症、腎血管性高血圧症など))、不整脈疾患(頻脈性不整脈(発作性上室性頻拍、発作性心房細動など)、徐脈性不整脈(洞不全症候群、房室ブロック))、心臓弁膜症(大動脈弁狭窄症、大動脈弁逆流症、僧帽弁狭窄症、僧帽弁閉鎖不全症など)、心筋症(拡張型心筋症、肥大型心筋症、たこつぼ心筋症など)などの循環器疾患、末梢血管疾患(下肢閉塞性動脈硬化症、深部静脈血栓症など)、脂質異常症の診断と治療を心エコー、各種血管エコー、CT、MRI、負荷心電図、Holter心電図(24時間心電図)、24時間血圧検査、心臓カテーテル検査、ペースメーカー挿入術などを用いて行っています。こうした初期治療より専門性の高い治療まで幅広い医療が行えるように頑張っています。
    特に脂質異常症は高血圧症、糖尿病と同様に虚血性心疾患の原因ですが、若年で無症状であっても将来の動脈硬化性疾患の予防のために早期の治療介入が望ましい患者様もおられます。例えばLDL-C:180mg/dl以上であれば、ヘテロ型の家族性高コレステロール血症の可能性があるため、精査が望まれます。生活習慣の改善でも高値が持続するようであれば、内服加療が必要です。また非絶食時TG:200mg/dl以上の群では200mg/dl未満の群に比べて虚血性心疾患のリスクが高まることが分かっております。TG高値では動脈硬化惹起性の高いsmall dense LDL-Cやレムナントコレステロールが増加し、低HDL血症にもなり、二次的に脂質のプロファイルが変化することが動脈硬化の原因となります。比較的若年のインスリン抵抗性が主体の糖尿病症例ではその傾向が強いと思われます。無症状であるがゆえに理解しにくいと思われるため、治療意欲を持っていただくための受診でも構いません。循環器内科は虚血性心疾患の致命的結末に直面しますので、予防がいかに大切かを御理解していただける説明ができると思われます。

    近隣の先生方へ

    平成29年10月より冠動脈造影検査、冠動脈形成術を再開しており、日勤帯であれば緊急症例も受け入れております。夜間、休日の緊急症例の受け入れは現在準備中ですのでもうしばらく御時間をいただきたいと思います。また閉塞性動脈硬化症、腎血管性高血圧症などの末梢血管疾患の検査および治療もしていきますので、間歇性跛行症状を有する患者様や複数の降圧剤を内服にも関わらず、血圧コントロールに難渋する患者様がおられましたら、御紹介下さい。また無症状であっても動脈硬化リスクを複数有する患者様がおられましたら、冠動脈スクリーニング目的に御紹介いただければ、精査させていただきます。糖尿病の罹病期間の長い症例やコントロール不良な糖尿病症例では心筋梗塞発症時には胸痛の自覚がないため、気付かずに経過し、数日から1週間経過して心機能が低下し、心不全を発症してから来院される患者様もおられます。腎機能やアレルギーにより造影剤の使用を控えたい患者様であれば非造影の心臓MRIによる冠動脈スクリーニングも可能です。CTに比べると画像の精度は落ちますが、ある程度の評価は可能と考えております。また必要であれば運動負荷心電図あるいは薬剤負荷心筋シンチで虚血の評価を追加させていただきます。
    今までどおり心房細動や発作性上室性頻拍などの不整脈疾患に対するアブレーション治療や大動脈弁狭窄症に対するカテーテル治療が必要な患者様は大阪大学の循環器内科に紹介させていただきます。虚血性心疾患、心臓弁膜症、大動脈疾患などで外科手術が必要な患者様は大阪大学の心臓血管外科に紹介させていただき、治療を受けていただける体制にしておりますので心血管疾患が疑われる患者様がおられましたら御気軽に御紹介いただければ幸いです。

  • 検査・治療案内

    内科で実施している(いない)検査・治療をご紹介しています。

    循環器領域

    ■実施している検査・治療

    【検査】
    1. 24時間血圧計
    2. 血圧脈波検査
    3. 心電図検査:ホルター心電図、トレッドミル負荷心電図
    4. 超音波検査:心臓超音波検査、頸動脈超音波検査、下肢動静脈超音波検査
    5. 安静及び負荷心筋シンチ
    6. 心臓及び血管CT
    7. 心臓MRI
    8. 冠動脈造影検査(H29.10月より再開)
    【治療】
    1. 経皮的冠動脈形成術(H29.10月より再開)
    2. 恒久的ペースメーカー植え込み術
    3. 末梢血管治療(H29.10月より再開)

    ■実施していない検査・治療

    【検査】
    1. 冠動脈アテレクトミー・ロータブレータ
      当院では適応をとっていません。

    内科、循環器内科、血液内科、糖尿病・内分泌代謝内科の平均在院日数

    平成28年4月1日から平成29年3月31日

    名称 ICD小分類 退院患者数 平均在院日数
    糖尿病 E10-E13 100人 13日
    心不全 I50 40人 24日
    虚血性心疾患 I20,I21,I25 2人 3日
    肺癌 C34 50人 13日
    非ホジキンリンパ腫 C82-C85 103人 20日
    白血病 C91,C92 18人 32日
    肺炎 J15,J18,J69 394人 17日
    合計 1377人 17日

    ICDはWHO(世界保健機構)による疾病、傷害および死因統計のための分類で、わが国でも厚生統計に用いられている分類法です。
    さらに詳しい統計、過去の統計については診療実績をご覧ください。

  • 医師紹介

    北尾 隆(きたお たかし)

    • 役職:循環器内科部長
    • 専門分野:循環器内科、虚血性心疾患
    • 卒業年月:平成15年3月
    • 学会専門医・認定医
      日本内科学会 認定内科医 総合内科専門医
      日本循環器学会 循環器専門医
      日本心血管インターベンション治療学会認定医

    担当医からのメッセージ

    数年後に国立循環器病センターが吹田市の南部に移転することが決まっており、近い将来、箕面市の循環器疾患は当院が担う必要があるため、その準備も兼ねてH29年7月から大阪大学の循環器内科より当院循環器内科に赴任させていただきました。大学では虚血性心疾患を担当しておりましたが、大学病院に勤務する前は市中病院で心血管疾患全般の診療に従事していたため、心不全、不整脈、末梢血管疾患など心血管疾患全般を診療させていただきます。
    H29年10月より冠動脈造影検査及び冠動脈形成術を再開しております。無症状であっても複数の冠危険因子を有するため冠動脈が気になる患者様がおられましたら、御紹介下さい。心臓CTや心臓MRIにより冠動脈スクリーニングさせていただき、必要であれば冠動脈造影検査などの検査を受けていただきます。また脂質異常症の患者様も投薬加療の必要性を吟味させていただきますので、御紹介いただければ、幸いです。今後ともよろしく御願い致します。

    金井 秀行(かない ひでゆき)

    • 役職:内科部長、循環器内科部長、集中治療部長、中央検査部長、輸血管理室長
    • 専門分野:循環器、脂質
    • 卒業年月:昭和57年3月

    担当医からのメッセージ

    冠動脈疾患、高血圧、不整脈、心臓弁膜症、心筋症などの循環器疾患、脂質異常症などの診断と治療を専門医として心エコー、CT、MRI、24時間血圧検査などを用いて行っています。また健康スポーツ医、スポーツドクターとして内科疾患をお持ちになりながらのスポーツへの取り組みに関しても指導を行っています。こうした初期治療より専門性の高い治療まで幅広い医療が行えるように頑張ります。

    井藤 紀明(いとう のりあき)

    • 役職:医長
    • 専門分野:循環器
    • 卒業年月:平成13年3月

    担当医からのメッセージ

    平成25年4月より勤務することになりました。よろしくお願いします。

    小西 永里子(こにし えりこ)

    • 役職:医員
    • 専門分野:内科全般、循環器
    • 卒業年月:平成17年3月

    担当医からのメッセージ

    内科医として精一杯頑張りますので、よろしくお願い申し上げます。