中央手術部

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  • 部門の紹介

    中央手術部

    手術室は病院の北側2階に位置しています。
    手術室は6室あり、年間手術件数は、約4,000件、そのうち1割近くが緊急手術です。
    近年では、内視鏡手術件数が増加し、内視鏡手術支援ロボットダビンチをいち早く導入し、より一層高度な手術を行っています。私たちは手術中の安全を第一に考え、医師・麻酔科医・看護師・臨床工学技士・その他スタッフが一丸となることをモットーにしています。

    曜日 午前 午後
    月曜日 外科、整形外科、形成外科、婦人科 整形外科、形成外科、眼科、婦人科
    火曜日 外科、婦人科、泌尿器科 外科、婦人科、眼科、泌尿器科、形成外科
    水曜日 外科、整形外科、耳鼻咽喉科、泌尿器科 整形外科、耳鼻咽喉科、眼科、外科
    木曜日 外科、形成外科、整形外科、婦人科 外科、形成外科、眼科、整形外科
    金曜日 外科、整形外科、泌尿器科、婦人科 整形外科、泌尿器科、婦人科
    手術日程は、場合により変更される場合があります。

    手術室一同より

    はじめまして手術室です!赤ちゃんからご高齢の方まで様々な手術を必要とする方の援助を行っています。私たちのモットーは「笑顔の心と誠実」です。マスクをしていても私たちの気持ちが伝わりリラックスして手術を受けていただけるよう努力しています。そして万全の準備をし、手術がスムーズに進行するよう介助を行っています。

  • 内視鏡手術について

    当院では、患者さまの体にとって痛みや負担の少ない内視鏡手術に力を入れています。
    内視鏡手術を導入後、適応となる疾患は広がり、件数も増加しています。当院の外科では、全身麻酔下手術の約半数が 腹腔鏡/胸腔鏡での手術です。また、婦人科では、全身麻酔下手術の半数以上 が腹腔鏡/子宮鏡での手術です。

    内視鏡手術とは

    内視鏡手術とは、お腹や胸などに小さな穴を数か所あけて、そこから体の中に細長いカメラや鉗子(かんし)と呼ばれる手術器械を挿入して、体中をテレビモニターで見ながら行う手術のことです。
    開腹/開胸手術とは異なり、体に大きな傷をつけることなく手術が可能です。開腹/開胸手術と比べて、術後の痛みが少なく、早期に回復し社会復帰が可能な、体にやさしい手術です。
    内視鏡手術には、お腹の手術を行う「腹腔鏡手術」や胸の手術を行う「胸腔鏡手術」、関節の手術を行う「関節鏡手術」、またからだに穴をあけるのではなく、子宮や尿道に機器を挿入して行う「子宮鏡手術」や「膀胱鏡手術」などがあります。
    当院では、外科、婦人科、泌尿器科、整形外科が、患者さんの病状、体の状態を把握し、内視鏡手術の適応と判断される症例には、積極的に内視鏡手術を実施しています。日本内視鏡外科学会技術認定医も在籍し、安全で質の高い手術の実施に努めています。

    内視鏡手術の利点と欠点

    利点(良いところ)

    1. 手術の創(きず)が小さく、あまり目立たない
    2. 手術後の痛みが少ない
    3. 手術後の回復が早い
    4. 入院期間が短く、早期に社会復帰ができる

    欠点

    1. 手術の視野が制限され、手術器具の操作が制約されるため、高度な技術を要する
    2. 従来の手術に比べて手術時間が長くなる
    3. 炭酸ガスをお腹の内部に入れるため、高炭酸ガス血症や不整脈を起こすことがある

    内視鏡手術専用室

    平成21年12月に内視鏡手術専用室を設置し、より安全かつ効率的に手術を行えるようになりました

    内視鏡手術専用室

    診療科 疾患名 手術件数
    外科 胆石、胆のう炎、虫垂炎、胃がん、大腸がん、気胸など 353件
    産婦人科 卵巣腫瘍、子宮筋腫、子宮内膜ポリープ、上皮内がん(子宮全摘、筋腫摘出など) 247件
    泌尿器科 前立腺がん、前立腺肥大、膀胱がん、尿管結石、腎がんなど 266件
    耳鼻咽喉科 慢性副鼻腔炎など 25件
    整形外科 半月板損傷、肩鍵盤断裂など 22件
    合計 913件

    各診療科の状況

    外科

    外科の鏡視下(内視鏡)手術では、主に胆石症や大腸がんなどの治療を行う「腹腔鏡下手術」と、気胸などの治療を行う「胸腔鏡下手術」を実施しています。いずれもお腹や胸に小さな穴を数か所あけて機器を挿入して手術を行います。
     胆石症では、症状に応じて日帰り手術センターで1泊2日の入院による治療も行っています。また、大腸がんでは、鏡視下(内視鏡)手術の割合が年々高くなっているのが当院の特徴です。

    腹腔鏡下胆嚢摘出術の件数の推移

    2012年度 2013年度 2014年度 2015年度
    226 220 129 160

    泌尿器科

    泌尿器科の鏡視下(内視鏡)手術では、尿道に機器を挿入して行う「経尿道的手術」やからだに小さな穴を数か所あけて機器を挿入する「体腔鏡手術」があります。それぞれの適用疾患は表のとおりです。
    経尿道的手術は、古くから標準治療として実施されており、当院でも、年間150件を超える手術を行っています。体腔鏡手術は近年増えてきている手術で、まだ件数は少ないですが、副腎腫瘍摘出では全例を体腔鏡手術で実施しています。

    泌尿器科の鏡視下(内視鏡)手術の件数の推移


    2012年度
    2013年度 2014年度 2015年度
    前立腺悪性腫瘍手術(ダヴィンチ) 54
    TUR-P 83 69 68 59
    TUR-BT 70 55 66 70
    TUL 15 26 11 1
    経尿道的尿路結石除去術(レーザー) 2 23 15

    産婦人科

    産婦人科の鏡視下(内視鏡)手術では、子宮に機器を挿入して行う「子宮鏡下手術」や「腹腔鏡下手術」を実施しています。「子宮鏡下手術」では、内膜ポリープ、粘膜下筋腫など、「腹腔鏡下手術」では、子宮筋腫、卵巣腫瘍、子宮内膜症などの治療をおこなっています。手術を開始するまでの流れは図のとおりです。
    産婦人科での鏡視下(内視鏡)手術は、からだに負担が少ないなどの特徴に加え、傷跡が目立たないため、美容的なメリットもあります。手術件数は、北摂の病院の中でもトップクラスの実績があります。

    腹腔鏡下手術の開始まで

    産婦人科の鏡視下(内視鏡)手術の件数の推移

    2012年度 2013年度 2014年度 2015年度
    子宮鏡下手術 66 50 47 52
    腹腔鏡下手術 212 237 218 195

    当院での鏡視下(内視鏡)手術については、お近くのかかりつけ医にご相談ください。

  • 日帰り手術について

    日帰り手術や検査を安心して受けていただくために設けられたセンターです。術前から退院後までコーディネーター(日帰り手術担当看護師)がお世話し、患者のかたやご家族に満足いただける医療を提供できるよう努めています。

    日帰り手術を受けることのできる病気

    内科外科 大腸ポリープ
    (早期がんも含む)
    形成外科 皮下腫瘍(巨大なもの)
    眼瞼下垂
    小児の短時間手術など
    外科 肛門疾患
    小児そけいヘルニア
    成人そけいヘルニア(1泊2日)
    胸腔鏡下肺部分切除(1泊2日)
    腹腔鏡下胆のう切除(1泊2日)
    肺生検
    整形外科 手指の骨折
    手根管症候群
    抜釘
    泌尿器科 尿路結石症、腎のう胞、包茎
    婦人科 子宮頚部上皮内がん
    眼科 白内障、翼状片

    日帰り手術のよい点

    1. 入院期間を短縮することにより、日常生活(仕事や育児)への影響を最小限に抑えることができます。
    2. 費用負担が少ないです。

    日帰り手術を受けることのできる方

    1. 他に大きな病気がなく、通常の生活を送られている方
    2. 手術前の検査で異常を認めなかった方
    3. 日帰り手術を希望される方
    4. 帰宅時に付き添う人がいる方

    日帰り手術の流れ

    外来受診日

    ~手術についての説明を行い、日帰り手術の予約をします~

    1. 日帰り手術コーディネーターとの面談
      日帰り手術が可能かどうかを確認し、その内容について説明します。
    2. 麻酔科診察(水曜日の午後から)
      全身麻酔・硬膜外麻酔で手術するかたのみ行います。
      麻酔を受けて問題がないかなどを診察します。(面談日とは別の日になることもあります)

    手術当日または翌日

    手術

    1. 手術
    2. 休息・経過観察
      手術終了後、休息をとります。
      1日を通して日帰り手術コーディネーターがお世話します。
      術後の経過に問題がなければ食事をします。
    3. 主治医の診察
      退院の許可を行います。
    4. 服薬指導
      薬剤師から術後の薬について説明します。
    5. 退院指導
      看護師から退院後の生活について説明します。

    退院

    ~退院後も24時間の救急体制で対応します~

    翌日

    電話訪問

    ご自宅へ日帰り手術コーディネーターが電話します。
    術後の経過に問題や不安がないかなどお尋ねします。

    日帰り手術を希望される方は

    まず外来受診をしていただき、その際に直接主治医まで申し出てください。
    その後、術前検査、看護師との面談を行い、日帰り手術が可能であるか判断します。