お知らせ

令和5年3月25日（土曜日）、箕面市に住む小学5年・6年生を対象に、医師や医療従事者に興味を持ち、医療や命の大切さについて考えるきっかけとなるよう、「ブラック・ジャックセミナー」を開催しました。

事前に申込いただき当選された２０名が、グループに分かれて、実際の医療器具を使いながら、手術体験を行いました。

◆まずは手術用ガウンを着用

手術室の看護師からレクチャーの後、自分たちもガウンや手袋をつけ医療従事者になりきります！

◆皮膚を縫うための針と糸で、本物そっくりの人工皮膚を使って「皮膚縫合」体験

◆鉗子(かんし)を使って、小さなビーズを移動させたり輪ゴムをピンに掛ける「腹腔鏡手術」のトレーニング

◆「自動吻合機」という、縫合器で臓器の病変部を切離して取り除いたあと、残った臓器の両端を吻合器によって接続する機械を体験。接続する瞬間、手術室のみんなで「ファイヤー」

と叫ぶ慣習があるようで、みんなで実際に「ファイヤー」と言いながら吻合。

◆超音波メス体験。臓器に見立てたこんにゃくを切除

◆修了証授与式

参加者には、未来の医師認定証が病院長より手渡されました。

この経験をきっかけに、皆さんが命の大切さを感じ、また医師をはじめとした医療の道をめざしてくれることを　スタッフ一同楽しみにしています。

たくさんのご応募・ご参加、ありがとうございました。

※次回のブラックジャックセミナーの開催は未定です。

開催が決定しましたら、当院ホームページ及びもみじだより等でお知らせいたします。