脳神経外科

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    概要

    脳神経外科が対象としている疾患は多岐にわたります。(脳神経外科疾患情報ページへ

    当院脳神経外科では、特に、脳血管障害(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)、頭部外傷、脳腫瘍、髄膜炎・脳膿瘍などについて診療を行います。
    以下のような症状があるときには、一度、脳神経外科までご相談ください。

    片麻痺
    片側の手足、顔面が動きにくいようなとき、脳梗塞、脳出血、脳腫瘍などが原因でないか調べます。
    失語
    言葉自体作れない・出ない(運動性失語)、話された言葉が理解できない・分からない(感覚性失語)ような場合、神経学的評価、画像評価を行います。
    構語障害
    普段と違って、「ろれつ」がまわらなくなったという症状があれば、脳卒中や脳腫瘍が原因でないか、評価を行います。
    頭痛
    突然、急激に生じた強い頭痛については脳卒中などの危険な頭痛ではないのか調べます。

    特色・方針

    脳神経外科では、神経学的評価、画像評価を行い、これらの結果に応じて内科的・外科的治療を行います。また、より総合的・集学的治療を要する場合には、患者さま・ご家族とご相談し、大学医療機関、国立病院機構、あるいは、患者さま・ご家族が希望される病院へご紹介いたします。

    脳神経外科外来は毎週月、水、金曜日の午前に診察を行っております。
    それ以外の時間帯での診療については、一度最寄りの診療所・クリニックなどのかかりつけ医師から、地域医療室(TEL:072-728-2177)へご相談ください。
    手術については、頭部外傷、脳卒中などの穿頭・開頭手術を行えるよう院内環境の整備をすすめております。

    目標、今後の展望

    箕面を始め、北摂地域の皆様に少しでも貢献できるように努めて参りたいと思います。患者さんのお話・ご希望をお聞かせいただき、ご相談をしながら診療を進めて行きたいと存じます。

  • 検査・治療案内

    ■実施している検査・治療

    【検査】
    1. CT(コンピュータ断層撮影)

      • X線を用いて脳の断面を観察します。脳梗塞、脳出血、脳腫瘍、脳浮腫、脳挫傷、硬膜下血腫、脳の形態異常などを調べることができます。
      • 検査機器:LightSpeed VCT Freedom Edition(64列:GE社)BrightSpeed Elite ProVision(16列:GE社)
      • 特徴:0.625mmスライス画像から多断面表示(MPR)や3D画像を構築し、脳や脳血管を多方向から観察することができます。
    1. CTA(CT血管撮影)

      • 造影剤を静脈注射し、CTを行い、脳の血管を映し出します。
      • 検査機器:3次元画像解析システム Synapse Vincent Ver.4.4、Advantage Workstation VolumeShare7
    1. MRI(磁気共鳴画像撮影)

      • 磁力を用いて脳の断面を観察します。急性期の脳梗塞、微小な出血、神経の変性を描出するのに優れています。
      • 検査機器:Signa HDxt 3.0T(GE社)、Ingenia1.5T(Philips社)
    1. MRA(MRIを用いた血管撮影)

      • 造影剤を使用せず、磁力を利用するMRIで脳血管の変化を描出することが可能です。
    1. 核医学検査(SPECT:シングル・フォトン・エミッションCT)

      • ごく微量のRI(放射性同位元素)を静脈注射し、その脳内での経時的な分布状況を断層画面で観察する検査です。これにより、脳血流の定量的な評価が可能です。
      • 検査機器:MillenniumMG(GE社)
    1. 脳神経外科用3Dカテーテル脳血管撮影

      • 太ももの付け根や肘の部分で拍動する動脈から細いカテーテルを挿入し、頚動脈まで進め、これに造影剤を注入し、頚部血管・頭蓋内血管を描出します。
      • 検査機器:Allura Xper FD20(Philips社)
    1. 頚動脈超音波検査

      • 頚動脈に超音波をあて、動脈壁・動脈内腔を描出し、動脈硬化の状態を知ることができます。
      • 検査機器:Vivid7(GE社)、EPIQ7G(Philips社)、CX50(Philips社)
      • 特徴:高画質・高感度・高分解能を実現した機器で、精度の高い検査が行えます。
        検査について:血管内腔の形状や血管内膜面および血管壁の状態を観察することで動脈硬化の進行がおおむね推測できます。
    1. 脳波検査

      • 脳から発生する電気活動を、頭皮上に置いた電極で記録し、脳の活動性評価や痙攣発作の原因となる異常電気信号を検出することが可能です。
      • 検査機器:Neurofax EEG-1214(日本光電社)
      • 特徴:頭皮上から導出される脳の電気的活動電位を増幅して記録します。デジタル入力箱を搭載し、外部からのノイズをカットすることで信頼性の高い脳波測定を実現しています。またデジタルファイリング脳波計の脳波解析プログラムで多角的な解析が可能です。
      • 検査について:脳波検査は、てんかんを始め脳腫瘍、脳血管障害、頭部外傷などに伴う中枢神経系の機能状態を知る補助診断検査として広く普及しています。また、脳死判定の補助、睡眠時無呼吸症候群の診断にも利用されています。
    【検査・治療案内ページ】
    1. 内科的治療については、当院神経内科および連携医療施設と連携し、投薬・画像フォローなどを行って参ります。
    2. 手術については、頭部外傷、脳卒中などの穿頭・開頭手術を行えるように現在院内環境の整備をすすめております。慢性硬膜下血腫、外傷性急性頭蓋内血腫、高血圧性脳出血などの手術治療については、早期に開始できるよう努めております。

    ■実施していない検査・治療

    【治療】
    1. 放射線治療
    2. ガンマ・ナイフ

    脳神経外科手術件数

    令和3年度

    部位 術式 K-コード 件数
    頭蓋、脳 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 K164-2 2件
    合計     2件

    K-コードは医科点数表で定められた手術のコードで、このコードに基づいて保険請求が行われます。
    同時手術を含んでいます。
    手術室で実施された手術について示しています。
    さらに詳しい統計、過去の統計については診療実績をご覧ください。

  • 医師紹介

    藤岡 政行(ふじおか まさゆき)

    • 役職:主任部長
    • 専門分野:脳神経外科全般、脳卒中、神経外傷(http://researchmap.jp/masayukifujioka/
    • 卒業大学:奈良県立医科大学
    • 卒業年月:平成元年
    • 所属学会・資格など:日本脳神経外科学会
      日本脳神経外科コングレス
      日本脳卒中学会
      日本救急医学会

    担当医からのメッセージ

    脳神経外科では、神経学的評価、画像評価を行い、診断に応じて内科的・外科的治療を行います。
    また、より高度の総合的・集学的治療を要する場合、患者さん・ご家族とご相談し、大学医療機関、国立病院機構、あるいは、ご希望の病院があればそちらへご紹介いたします。気楽にご相談ください。ご希望に添い、お役に立てるように努めます。