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山本副院長の論文がクル病に関する総説に2報引用されました
- 2017年12月28日
- 医療関係者向け
Nature Reviews Disease Primers(2017年12月21日online版)にRickets(クル病)の総説が掲載され、箕面市立病院副院長(小児科主任部長)の山本威久医師がcorresponding author(責任著者)である下記の2つの症例報告が引用されました。
総説
Article number: 17101, doi:10.1038/nrdp.2017.101
総説に引用された山本医師の論文
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- 文献番号84. Kagitani, K. et al. Hypophosphatemic rickets accompanying congenital microvillous atrophy. J. Bone Miner. Res. 13, 1946–1952 (1998).
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総説に引用された総引用論文203報のうち9報が日本からの論文であり、山本医師の論文はこのうちの2報を占めていました。
Nature Reviews Disease Primers とは
世界で特に権威のある学術雑誌のひとつと評価されている「Nature」のシリーズのうち、2015年4月から出版開始された、入門的なレビュー論文(Primer)を掲載する雑誌です。
それぞれのPrimer では、疾患の疫学、メカニズム、診断、および現在と将来の治療法が記載され、国際的に認められた研究者によって執筆されたテキストと共に質の高い図表が掲載されています。
対象は博士課程の学生、博士課程修了後の研究者、若手の臨床研究者、医学生です。